身長が伸びる仕組み
身長が伸びるということは体内の骨が伸びるということです。
ここで骨というのはいろいろな関節にある軟骨のことで、軟骨の骨端線という部分が増えていくと身長が伸びていくのです。
骨は細胞と同じように老化していきます。
そうすると体内では骨を活性化する活動が活発になります。
この活性化に必要なものがカルシウムやコラーゲンです。
カルシウムやコラーゲンは古くなった骨を新しくしますから、身長が伸びていくという仕組みになっているのです。
この仕組みは言い換えれば骨を入れ替えるということにもなります。
この入れ替えが急激になる時に身長が急速に伸びますが、そのスピードが速いと成長期の人間は痛みを感じることがあります。
折角身長が伸びる仕組みを説明したのですから、ここで仕組みに関係することを少し考えてみましょう。
確かに仕組みは分かりましたが、なぜカルシウムやコラーゲンが骨を活性化させるのでしょうか。
骨は骨膜という膜に包まれています。そして緻密質と海綿質、骨髄でできています。
骨膜という膜は骨自体を保護すると同時に骨の成長や再生の役割を持っています。
さらに骨髄は赤色と黄色とに分類されますが、この全体が一般に言う骨で、骨の主な成分は膠のような性質を持ったコラーゲンとカルシウムの化合物なのです。
古くなった骨はカルシウムとコラーゲンになり、骨芽細胞という細胞がコラーゲンで鉄骨を作ります。
この鉄骨にカルシウムが付くと新しい骨ができるのです。
これが骨の新陳代謝で、この新陳代謝によって骨端線が成長し、身長が伸びるのです。
