睡眠時間 身長

睡眠時間との関係

身長を伸ばすことと睡眠時間との関係は極めて重要な位置にあります。
それはヒト成長ホルモン(通常成長ホルモンと言われています)が身長を伸ばすことに深く関係しているからです。
成長ホルモンが身長を伸ばすという特質は背が低い人の治療にも応用されているほどです。
では、なぜ睡眠かということになりますが、実は成長ホルモンは脳の前の部分にある脳下垂体から分泌されるのです。
そして成長ホルモンが脳下垂体から分泌されるのは人間が眠っている間なのです。
そのメカニズムは、まず寝ている間に脳下垂体から分泌された成長ホルモンが肝臓に作用します。
すると肝臓からソメトメジンCという物質が分泌されます。
このソメトメジンCは軟骨の細胞を増やす役割があります。
そして軟骨の細胞が増えるということは骨端線という軟骨が増えることです。
この軟骨が背を高くする役割を持っていますから、成長ホルモンが引き金となって背が伸びることになります。
ここまでくると睡眠時間と身長の伸びとの関係がお分かりになったかと思います。
つまり、寝ている間に身長が伸びているのです。
そして身長が伸びるために必要な骨の部分に必要な物質をつくるために成長ホルモンが働くことでドミノゲームのような一連の体内での動きがあり、その行き着く先が身長を伸ばす骨端線という軟骨なのです。
したがって十分な睡眠を摂ることは体の成長、すなわち身長の伸びとは切っても切れない関係にあるということができるのです。
この関係は特に背が伸びる成長期には極めて大きな効果を発揮します。