タバコはNG
身長とタバコとの因果関係はないとは言えません。
というよりは大いにあるのです。
昔からタバコが人間の体に与える害についてさまざまな論議が展開されてきました。
そのなかでも大きく取り上げられているのが、未成年者の喫煙です。
なぜ未成年者の喫煙が問題になるのかと言いますと、その理由の一つは身長が伸びるのは未成年の時期だからということです。
身長が伸びるというのは体が成長するということです。
そして、体の成長はある一定の期間であって、いつでも成長しているのではありません。
医学的に検証され、データが示すように身長が伸びるのは男性も女性も10歳頃から17歳頃、プラスアルファとして20歳までとされています。
つまり、特殊な例外はありますが、この7年から10年間で大体背の高さが決まってしまうのです。
この大切な期間にタバコを吸うということは背を伸ばすための体内のメカニズムに悪影響を及ぼすことが医学的にも証明されています。
分かりやすく言いますと、タバコを吸うと一酸化炭素が発生して、体内に酸素不足の状態を作り出してしまいます。
この酸素不足が脳下垂体に悪影響を及ぼします。
すると脳下垂体から分泌されて身長を伸ばすのに不可欠な成長ホルモンが出なくなってしまいます。
喫煙はこういう身長を伸ばす一連のメカニズムを阻害するのです。
また、受動喫煙もタバコを吸うのと同じ影響を与えますからタバコはNGということは受動喫煙のNGということです。
したがって成長期のお子さんのいる家庭などでは子どもの受動喫煙を防ぐために十分な注意が必要ですし、ましてや妊婦が喫煙したり受動喫煙の被害を受けないように
気をつけたいものです。
