子どもの足のサイズと身長は比例しているのでしょうか。
よく「足の大きな子は背も大きくなる」と言われています。
昔から言われていることですが、では実際にはどうなのかと気になる方のために、
足のサイズと身長の関係性について見ていきましょう。
目次
子どもの足の大きさと身長は比例する?
ベビーや子どもの服や靴には買い物で参考にできるよう、年齢に応じた目安サイズ表が添付されています。
年齢に応じた「身長」「胸囲」「胴囲」「帽子サイズ」「靴のサイズ」が表記されていているので、買い物の際に参考にした経験のある人は多いのではないでしょうか。
しかしそれはあくまでも参考で、すべての子どもに適合するのではありません。
顏や性格が違うよう、足のサイズや身長も個々に違います。
もちろん足のサイズが小さくても身長が大きな子はいますし、その逆もありと個人差があるのは普通ですね。
成長の度合いには個人差があるので、「足の大きな子は身長も高い」とは言い切れず、医学的にも足が大きい子は高身長になるとは証明されていないのが本当のところなのです。
身長と靴のサイズの関係性は骨にある?
そもそも身長や靴のサイズは骨の成長によって決まります。
基本的に人間の体は最終的にバランスよく成長していくようにできており、体の大きな人は小さな人に比べるとすべてのパーツが大きくなっていく傾向にあります。
よって背が高ければバランスを取るため、全身を支える足も大きくなる可能性は高いと言えるでしょう。
ただどのくらい大きくなるのかを予測することはできず、絶対大きくなるとも言い切れません。
すでに成長が止まっている方の中には身長170㎝で足のサイズが28㎝超えの方もいれば、身長180㎝弱で足が25㎝の方もいます。
よって身長によってある程度の成長は予測できるものの、確実に予測することは不可能だと言えるでしょう。
足の平均サイズまとめ
では足の平均サイズをチェックしてみましょう。
年齢や身長に対してどのくらいの足の大きさなのかを、ベビー服や子ども服のサイズ表をもとにまとめてみました。
またどのくらいまで大きくなるのか、大人の足サイズの平均をチェックしています。
あくまでも目安なので参考程度にとどめてください。
子どもの身長と足のサイズの目安
年齢 | 身長 | 足のサイズ |
1歳 | 80㎝ | 11~13㎝ |
2歳 | 90㎝ | 12~14㎝ |
3~4歳 | 95~105㎝ | 14~16㎝ |
5~6歳 | 105㎝~115㎝ | 17~18㎝ |
7~8歳 | 115㎝~125㎝ | 19~20㎝ |
9~10歳 | 125㎝~135㎝ | 21~22㎝ |
11~12歳 | 135㎝~145㎝ | 22㎝以上 |
13歳以上 | 145㎝以上 |
大人の足の大きさ平均
「niftyの何でも調査団」の調査によると大人の男性の靴のサイズでもっとも多かったのが、25.5㎝が全体の25%と全体の1/4を占めていました。
女性は23.5㎝で27%と全体の1/4以上を上回る結果に。
あるテレビ番組によると、男性は26㎝、女性は23㎝が足のサイズの平均とのことでした。
子どもの足のサイズはどこまで大きくなるかわかりませんが、大人の平均値を知っておけばある程度の目安にはなるでしょう。
足の大きさによって身長もある程度予測できるので、参考にしてみてください。
もし子どもの身長アップを目指すのなら、カルシウムたっぷりの食事を摂りましょう。
ただ食品からだけでは不足しがちなので、サプリメントを利用すると効果が期待できます。
同時にたっぷりの睡眠と運動も効果的ですよ。まずは規則正しい生活習慣を心がけてくださいね。
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まとめ
子どもの足のサイズと身長の関係には医学的な根拠はありません。
ただバランスを取るために骨の成長によって背の高い子は足が大きくなる傾向があります。
よってまずは骨を育てるためにカルシウムたっぷりの規則正しい食生活をはじめ、睡眠や運動をしっかりと心がけた生活を送りましょう。