最近では子どもにサプリを利用しているお母さんたちも増えています。
子どもの好き嫌いや偏食、成長促進など利用されている理由は様々でしょう。
栄養補助として簡単に摂取出来るサプリですが、子どもに合ったものを選んでいらっしゃいますか？
目次
知っておきたいサプリの基礎知識
正式には英語の「Supplement＝補う」からきています。
日本でははっきりと定義されていませんが、代わりに保健健康機能食品という言葉は聞いたことがあるかもしれません。
保険健康機能食品とは何なのかというと「健康の保持、増進を助ける食品として販売・利用されるもの」です。
そして、特定保健食品と呼ばれるものと栄養機能食品と呼ばれるものの2つのタイプに分かれます。
簡単に言うと、厚生労働省が認可した食品を特定保健食品、サプリや栄養ドリンク剤と呼ばれる食品を栄養機能食品に分けられるという事です。
人間が必要とする栄養素は大人も子どもも余り変わりありません。
違いは子ども向けサプリは飲みやすさが重視されている為、味や形状などお菓子感覚で摂取出来る様に様々な工夫を施されているものが多いです。
ですが、お母さんが作る料理から栄養バランスを整えてあげるのが1番です。
サプリはそのサポートの役割であると言う事、手助けして貰う様な気持ちで利用するのが良いのかもしれませんね。
サプリ摂取によるメリットとデメリット
サプリの目的は何でしょうか。
それは、自分の生活で足りない食事の栄養素を補うことです。
食事の変わりにはなりません。
サプリ摂取に関しては親御さんにより賛否両論です。
そこでサプリを摂取する事のメリットとデメリットを考えてみましょう。
[st-marumozi-big fontawesome=”” bgcolor=”#F48FB1″ color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 10px 0″]メリット[/st-marumozi-big]
偏食や少食の子は食事において十分な栄養摂取が出来ません。
その対策として不足する成分を補い支える為にサプリを利用するのは良いでしょう。
栄養素の中には食事では体内に吸収し辛く不足しがちなものもあります。
そんな栄養素をピンポイントで補えると言う意味では便利です。
身長を伸ばすサプリは粉末タイプが多く存在しますが、サプリは長く続けてこそ効果を実感出来るものです。
粉末タイプはジュース感覚で習慣づけしやすい事と固める為の添加物が不要なので、比較的有効成分の配合率が高く濃度が濃いと言う利点があります。
[st-marumozi-big fontawesome=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 10px 0″]デメリット[/st-marumozi-big]
医薬品と異なり厳しい規制がない為、安全性の低い食品や添加物ばかりでメインとなる成分が殆ど含まれていないなど低品質なサプリも残念ですが販売されています。
粉末タイプの中には飲みやすさを考慮するあまり甘味料などが添加されているものもあります。
これは一般的なジュース同様、余分な糖分やカロリー摂取をしてしまうので配合成分を把握する必要があります。
サプリに限らず医薬品でもメリット、デメリットはあります。
サプリを利用する際は子どもにとって必要かどうか見定める事も大事です。
サプリの摂取時間や用量
サプリにより摂取するタイミングで効果が変わってきます。
成長応援サプリなどが最も効果的なのは就寝前です。
栄養素は摂取した30分～1時間後に血液に混ざり全身へと流れていきます。
就寝前に摂取すると決めておくと習慣化しやすく忘れにくいです。
小学生位の子どもには見たいテレビの時間など何か楽しみな事と関連付けて思い出させると良いでしょう。
サプリは一度に摂っても良いですが、複数に分けて摂取する場合は食後が一番良いタイミングになります。
また、サプリによっては開発メーカーがそのサプリを摂取するのに最も良いタイミングを併記している場合がありますので、その時はその指示に従った飲み方が一番良いでしょう。
また用法用量を守っていないと安全性は保証されていませんので1日の目安量が記載されていない場合はメーカーに問合せて確認した方が良いでしょう。
おすすめのサプリはこちら
>>子どもの身長を伸ばすサプリメントランキング
まとめ
サプリの必要性については肯定も否定も出来ません。
しかし子供さんの食事の摂取量など状況下からサプリを補助として利用する考えは良いでしょう。
身長を伸ばす為のアルギニンやカルシウム、ビタミンなど吸収率が食事だけでは補えない場合にサプリは有効な食品です。
サプリを選ぶ際には子供さんに適したものか、確り考えてから利用するのが良い選択肢ですね。
