子どもから身長で悩んでる等のお話を聞いた事ありますか？
小学校位になると周りの友達と自分の身長差を気にし始めたりと、子どもにとってもですが、お母さんにとっても気になる事ですよね。
一体どんな方法が効果的なのでしょう。
目次
身長を伸ばすためのポイント
身長を伸ばす事に重要なポイントがある事、ご存知でしたか？重要と言っても日頃から出来る事なんです。
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1. 食事
2. 睡眠
3. 運動
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この3つなんです。
しかし、日常生活でやっているのに伸びないと思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ、この3つをする！と言う訳ではないのです。
まずは「睡眠」ですが、ただ眠れば良いと言う訳ではありません。
睡眠の質が重要なのです。
睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2つに分けられます。
どの様に違うのか、分かりますか？
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レム睡眠 ：体が休んでいる状態の睡眠
ノンレム睡眠 ：脳が休んでいる状態の睡眠
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さて、どちらの睡眠が有効な睡眠と思いますか？
お分かりになられたでしょう、
有効なのは「ノンレム睡眠」です。
体が休んでいれば質の良い睡眠の様に思えますが、それ以上に脳を休ませてあげる事が重要な事なのです。
成長ホルモンの重要性
子どもの体の成長に必要不可欠なもの、この質問に大半の方が「成長ホルモン」と言う言葉を連想されるでしょう。
では、身長を伸ばす事と成長ホルモンがどの様に関わっているかお分かりですか？
そもそも、身長を伸ばす為には骨が伸びなければいけません。
骨を発達させる事と密接しているのが、「成長ホルモン」です。
「成長ホルモン」は脳から出され、たくさん出る程身長が伸びやすくなります。
ここで先程お話した「ノンレム睡眠」が大きく関わってきます。
「ノンレム睡眠」についてはお話しましたが、どうして「ノンレム睡眠」が大切なのか。
脳が休んでいる状態の方が成長ホルモンの分泌を更に良くするからです。
眠っている時に多く成長ホルモンが分泌されています。
確り脳を休ませる事で分泌の促進へと繋がると言う事です。
ですが、「ノンレム睡眠」をとると言っても自分で分かる様な事ではないですよね。
簡単なチェック法として、朝起きてから眠っている間に見た夢の内容を話せる様なら脳が休んでいなかったと言うになります。
質の良い睡眠をとるには？
寝入ってから2～3時間後に成長ホルモンが分泌されます。
今までは、22時～2時までの間が一番成長ホルモンが活発に分泌されるとされてきましたが、現在は時間帯よりも深い睡眠に入ること＝質の高い睡眠をとることが重要だと言われています。
睡眠時間ですが、成長期なら8時間の睡眠が理想的で、最低でも7時間以上の睡眠をとる事が大切です。
そして、注意すべき事が2点。
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・睡眠前の携帯やゲーム
子どもの部屋を覗いて見ると、よく見掛ける光景ではないでしょうか。
何故、睡眠前にしてはいけないのか。
携帯やゲームは強い光や音を発します。
その影響により脳が興奮状態となり、「ノンレム睡眠」に入り辛くなるのです。
・就寝2時間前の食事
成長ホルモンは空腹時にも分泌されます。
お腹の中に食べた物が残留していると、本来ならば睡眠中に分泌されるはずの成長ホルモンが満腹感により妨げられると言う訳です。
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本当に身長を伸ばしたいと思うのならば、この2点には気を付けて下さいね。
子どもの身長と睡眠についてはこちら
>>寝る時間と時間帯で身長は大きく変わる!?
3分のストレッチで身長が伸びるって本当？
最近テレビで紹介され、ネットでも話題になった「たった3分で身長が伸びるストレッチ」。
皆さんは、ご覧になられましたか？知らないと言う方に、どの様なストレッチなのかご紹介しましょう。
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1. 正座をした状態で体を後ろへ反らす。
(床まで倒すのが辛い方は後ろ手に両手をつき床ままでつかなくても良いです)
2. その状態を3分間キープする。
(体に無駄な力が入らぬ様に大きく深呼吸しリラックスした状態で行う)
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読み終えて、「え？」と目を丸くされた方もいらっしゃるでしょう。
でも、本当にこれだけなんです。
理由としては、背骨と背骨の間の椎間板と言う軟骨がストレッチにより伸ばされる事で身長が伸びると言う仕組みです。
このストレッチをする前に予め身長を測っておき、ストレッチ後と比較すると0.5cm～1cm程、伸びます。
ですが、こんなに簡単なら身長で悩む方なんていませんよね。そうなんです。
確かに伸びはするのですが、大体5分程で戻ってしまうんです。
意味がないと思われるでしょうが、この方法を毎日続ける事で歪み等が原因で低くなっていた身長が戻ったり、腰痛改善にも効果があるのです。
試す価値はありますね。
まとめ
たった3分のストレッチの結果としては、首を傾げられる方も中にはいらっしゃるでしょう。
ですが、お話した「質の良い睡眠」や食生活、運動を加える事で成果が出るのではないかとも考えられます。
特に、成長期の子どもならかなり期待出来る方法かもしれません。
ご家族で楽しみながらされてみるのも良いですね。
