海外の子供の身長はどのくらいなのでしょうか。
日本人はアメリカ人やヨーロッパ人と比較すると圧倒的に身長が低い国ですよね。
ではどのくらいの違いがあるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
ここでは外国人と日本人の子供の身長を比較し、平均的な違いについてご紹介していきます。
目次
アメリカ人の子供との身長の違いは?
外国人と言えば、まずはアメリカ人をイメージする方は多いでしょう。
アメリカは日本と深いつながりのある国のひとつで、すべてが日本よりも大きなイメージがあります。
もちろん身長も大きいイメージがあり、子供のころから身長差があるように感じてしまいますが実際はどうなのでしょうか。
アメリカ人と日本人の5歳から17歳の身長をまとめてみました。
年齢 | 男子の平均身長(㎝) | 女子の平均身長(㎝) | ||
アメリカ | 日本 | アメリカ | 日本 | |
5歳 | 114.4 | 110.4 | 112.2 | 109.4 |
6歳 | 120.6 | 116.5 | 119.0 | 115.6 |
7歳 | 124.7 | 122.5 | 125.8 | 121.5 |
8歳 | 131.1 | 128.1 | 131.3 | 127.2 |
9歳 | 136.8 | 133.6 | 138.6 | 133.4 |
10歳 | 142.3 | 138.8 | 144.2 | 140.2 |
11歳 | 150.0 | 145.2 | 151.3 | 146.8 |
12歳 | 154.7 | 152.7 | 156.7 | 151.9 |
13歳 | 161.9 | 159.9 | 158.6 | 154.8 |
14歳 | 168.7 | 165.2 | 160.5 | 156.5 |
15歳 | 173.6 | 168.3 | 162.1 | 157.1 |
16歳 | 175.9 | 169.9 | 162.9 | 157.5 |
17歳 | 176.6 | 170.7 | 162.2 | 157.8 |
アメリカ人の子供は日本人より背が大きいことがわかりますね。
年齢ごと・性別ごとに見ても平均5㎝前後の身長差があるのがおわかりいただけるでしょう。
ただイメージよりも身長差がないと感じた方もいるのではないでしょうか。
アメリカは世界の各国の中で半分よりも平均身長が高いもののおおよそ半分くらいに位置しており、他にも高身長を誇る国はたくさんあります。
世界各国の身長比較
では世界でどこの国の身長が高いのかと言うと主にヨーロッパ各国が占めています。
それに続くのがアメリカ・オセアニアで、最後はアジア・中東地域となっています。
詳細は20歳から49歳の成人のOECDの身長データをもとにトップ10をまとめました。
当然子供たちの身長も成人と比例して、高い国は平均して高く、低い国は低くなっています。
男性 | 女性 | ||
国 | 身長 | 国 | 身長 |
オランダ | 181.7 | アイスランド | 168.0 |
デンマーク | 181.6 | デンマーク | 167.9 |
アイスランド | 181.3 | ドイツ | 166.9 |
スウェーデン | 180.6 | オランダ | 166.8 |
ノルウェー | 179.9 | スウェーデン | 166.6 |
ドイツ | 179.6 | オーストリア | 166.3 |
オーストリア | 178.8 | トンガ | 165.9 |
フィンランド | 178.6 | ベルギー | 165.6 |
チェコ | 161.9 | フィンランド | 165.3 |
ベルギー | 168.7 | チェコ | 165.1 |
世界一大きいのはオランダ人だった!
上の表から世界でもっとも身長が高いのはオランダ人と言えます。
女性はアイスランド人ですが、オランダもトップ4に君臨しています。
成人男女ともに身長の大きなオランダ人ですが、子供の身長も大きいのが特徴でしょう。
たとえば子供服は170までのサイズ展開となっていて、大きいメーカーは180まであることも!
中学生の女子でも170㎝前後ある子は多く、男子で170㎝だと小さい扱いされてしまうほどです。
日本の男性の平均身長がオランダ人の中学生の身長だということから圧倒的に大きいと言えますね。
すでに赤ちゃんの頃から大きく、日本の新生児と比較するとその差は圧倒的でしょう。
日本の赤ちゃんの肌着は50㎝スタートですが、オランダの赤ちゃんは70㎝スタートです。
しかもすぐに80㎝になってしまったというパターンもざらにあるほど。
大人の身長と比例して子供の平均身長も大きいオランダ人は、日本人と比較すると圧倒的な差があることは一目瞭然。
オランダ人はチーズなどを食事で口にする習慣があることが、高身長の大きな理由のひとつと考えられています。
乳製品はカルシウムたっぷりで成長期にかかせない栄養素なので、日本人も積極的に摂りましょう。
もし難しい場合はサプリメントから摂ると手軽に続けられておすすめですよ。
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まとめ
海外の子供の身長はヨーロッパ人が圧倒的に大きいことがわかりました。
もちろん子供だけでなく大人も大きいのが特徴で、食生活が大きくかかわってきます。
小さな日本人も食生活を正せば骨の成長を促して身長アップに期待できるので、ぜひ積極的に摂りましょう。