幼小中高生の平均身長まとめ!成長曲線で身長を予測してみよう!

身長の基礎知識


年齢ごとの平均身長をしっていますか?

子どもがいる人にとっては、自分の子どもが周りの子より身長が低いのではないかと気になるところですよね。
子ども本人にとっても身長が低いことがコンプレックスになっている子もいます。

そこで幼児・小学生・中学生・高校生の男女別の平均身長をご紹介します。

目次

平均身長って何?

その名の通り身長の平均値です。
これは世界各国にも存在しますが、地域や場所によっても全く異なります。
また同じ場所でもホルモンバランスや成長期の違いによって大きく個人差がありますので、あくまでも目安程度に考えましょう。

日本人の平均身長は世界に比べると高くはありませんが、昔と今を比べると大きな身長差があります。ここ50年間で見ても平均身長は5cm以上も伸びているんです。

幼児の平均身長は?

〈男の子〉[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

1歳 → 75cm
2歳 → 85.4cm
3歳 → 93.3cm
4歳 → 100.2cm
5歳 → 110.3cm
6歳 → 116.5cm

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〈女の子〉

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

1歳 → 73.4cm
2歳 → 84.3cm
3歳 → 92.2cm
4歳 → 99.5cm
5歳 → 109.4cm
6歳 → 115.5cm

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小学生の平均身長は?

〈男の子〉[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

7歳 (小学生 1年生) → 122.5cm
8歳 (小学生 2年生) → 128.1cm
9歳 (小学生 3年生) → 133.7cm
10歳(小学生 4年生) → 138.8cm
11歳(小学生 5年生) → 145.2cm
12歳(小学生 6年生) → 152.7cm

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〈女の子〉

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

7歳 (小学生 1年生) → 121.5cm
8歳 (小学生 2年生) → 127.3cm
9歳 (小学生 3年生) → 133.4cm
10歳(小学生 4年生) → 140.1cm
11歳(小学生 5年生) → 146.7cm
12歳(小学生 6年生) → 152.9cm

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中学生の平均身長は?

〈男の子〉[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

13歳 (中学生 1年生) → 159.8cm
14歳 (中学生 2年生) → 165.3cm
15歳 (中学生 3年生) → 168.4cm

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〈女の子〉

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

13歳(中学生 1年生) → 154.9cm
14歳(中学生 2年生) → 156.6cm
15歳(中学生 3年生) → 157.1cm

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高校生の平均身長は?

〈男の子〉[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

16歳 (高学生 1年生) → 169.9cm
17歳 (高学生 2年生) → 170.6cm
18歳 (高学生 3年生) → 172.1cm

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〈女の子〉

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

16歳(高学生 1年生) → 157.6cm
17歳(高学生 2年生) → 157.8cm
18歳(高学生 3年生) → 157.3cm

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いつまで身長が伸びる?

幼稚園や小学校の時に背が低いと親にとっては心配しつつももう少ししたら伸びるだろうと楽観視したり、願ったりしますよね。
身長はいつまでに伸びるものなのでしょうか。

子ども身長は一定の速度で成長するものではありません。

発育が正常の場合は、通常急速に身長が伸びる時期は男の子で13才、女子で12才です。身長の伸びが止まるのは男の子で17才、女の子で15才です。

親の身長から最終身長の予測できる?

一般的に子どもの身長は、90%の割合で親の遺伝から遺伝すると考えられています。

最終身長は、成長期が過ぎてそれ以上身長が伸びなくなる身長のことをいいます。
身体発育調査、統計的分析などから最終身長予測式は作られています。
この計算式により、自分の子どものおおまかな最終身長を予測することができます。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

男の子
(父親の身長+母親の身長+13cm)÷2

女の子
(父親の身長+母親の身長-13cm)÷2

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この式は、遺伝的要因によるものを考慮した最終身長であり、思春期のタイミングや生活習慣によって変わってくるので目安の一つとして参考にしてみてください。

成長曲線とは?

身長や体重の成長は、乳児の頃が一番大きく、次に大きいのは思春期と呼ばれる男の子で10歳~17歳頃、女子で8歳~15歳頃です。

子どもの成長は個人によって差があるため、成長曲線は適正に成長しているかどうかを判断するために描きます。

成長曲線を描いてわかる子どもの2つの状況

①その時点まで成長が適正であることがわかる

その時点での子どもの成長が適正であるかどうかという判断の根拠になります。

②成長異常の早期発見、早期治療につなげる。

成長異常は、成長ホルモンや甲状腺ホルモン、脳腫瘍などの病気が原因でほとんどの場合は早期に見つかれば対処ができます。

成長曲線のつけ方

[st-step step_no=”1″]男女の別に注意して成長曲線を手に入れる[/st-step]
成長曲線は、日本小児内分泌学会を初めインターネットサイトからダウンロードできます。
※参考サイト→成長相談室成長曲線ダウンロードページ

[st-step step_no=”2″]今まで正確に計測された身長・体重のデータを集めて記録する[/st-step]
健診、保育園、幼稚園また学校などで計測された記録を使いましょう。
計測時の年齢を横軸で、身長は左側の横軸の数字で、両者が合わさったところに丸を書きます。
体重は右側の横軸に書かれた値を使用します。
身長・体重が測定された時に何歳何ヶ月であったかを計算して、
グラフを作成しなるべく正確に何歳何ヶ月まで意識して記入してください。

[st-step step_no=”3″]書かれた丸印をなめらかな線で結ぶ[/st-step]
今はインターネットで成長曲線を自動的に作成してくれるサイトが複数ありますので、利用すると便利かと思います。

成長曲線の評価の仕方は?

成長曲線の評価はおおまかな目安として、
身長が低いと思われる子どもの場合

①身長が−2.0SDの曲線より低い
②次第に伸び率

が悪くなり成長曲線にある線を横切ってしまうような場合
(例えば小学校低学年で一年の身長の伸び率が約4㎝を切るような場合)
などは専門医の受診をおすすめします。

逆に伸びが良くても

①幼児期から+2SD程度の高身長、過成長がみられ、特に発達の遅れを伴っている場合
②+2SD以上の高身長が持続する場合
③小学校低学年までに身長の伸びが急に良くなる場合

は思春期早発症などがあるため、専門医に相談する必要があるでしょう。

成長曲線の最終的な評価は専門医が行うので、もしグラフを作ってみて心配な場合は相談してみるといいでしょう。

子どもの成長のために必要なこと

子どもの成長には、遺伝以外にも、栄養状態、睡眠、運動など生活習慣も関わってきます。

子どものうちから偏食などをせず十分な栄養を食事から摂り、夜更かしはせず十分な睡眠を取り、適度な運動によって生活習慣を整えることで健やかな成長を促していきましょう。

子どもの身長を伸ばすためのサプリについてはこちら
>>子どもの背を伸ばすためにサプリメントは本当に必要なの?

まとめ

平均を知ると、実際に比べることができます。身長の成長は個人差がありますが、成長曲線によって子どもの成長状況をしることができます。

低学年であればさほど、平均より低くても心配する必要はないでしょう。
個人差の事も考えながら、気持ちに余裕をもってお子さんと接してあげてくださいね。また、不安な場合は専門医に相談してみてもいいと思います。

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