成長期のどもをお持ちのお母さんたちにとって子供さんの成長、特に身長に対しては気になる所ではないでしょうか。
子どもの身長に関わる「骨端線」とは何でしょうか？
成長にどの様に関わってくるのか調べていきましょう。
目次
骨端線とは？
生まれてから大人へと成長していく過程で劇的な変化が見られるのは骨格です。
特に大腿骨と呼ばれる太ももにある骨や脛骨と呼ばれる脛にある骨はかなり大きくなります。
これらは長骨と呼ばれます。
長骨とは上腕骨・肋骨・大腿骨の様な長い形態を持つ骨を指します。
長骨が伸びる事で身長は変化していきます。
子供の大腿骨をX線を通して見てみると、長骨の先や関節の近くに隙間が見えます。
この隙間は障害などでなく骨端線と言い、軟骨が詰まっています。
そして骨端線は成長期の子供にしか存在しないと言うのも特徴の1つです。
骨端線によって身長が伸びると言う仕組み
骨端線と身長の伸びには大きな関係性があります。
実はこの骨端線に、子供の骨が伸びる秘密があります。
骨端線に詰まっている軟骨は、成長ホルモンにより増殖していきます。
これにより骨端線で軟骨が増殖し押し広げられ、軟骨は固い骨へとなっていく事で身長が伸びると言う訳です。
いつまで骨端線は存在するの？
骨端線が存在するのは10～17歳前後だと言われています。
これはちょうど第二次成長期と呼ばれる時期です。
具体的に言えば男児で中学生～高校生の間、女児で小学校高学年～中学生の間でしょう。
中には男性で25 歳程度、女性で22歳程度まで骨端線があり伸びると言うケースもありますが、
大体はこの時期を過ぎてしまうと骨端線である隙間は閉じてしまい、再び出てくる事はありません。
つまり成長期が終わると同時に骨端線の存在はなくなり、その後身長が伸びると言う事はないのです。
効率良く身長を伸ばすには骨端線がある成長期に！
骨端線の存在が身長を伸ばす鍵になっている事は分かりましたが、
成長期と言う長い様で短い期間に効率的に身長を伸ばす為にはどうすれば良いのでしょうか。
骨端線の近くには「骨芽細胞」と「破骨細胞」が沢山あり、成長期には老化した骨を破骨細胞が壊し、
壊した後の場所に骨芽細胞が新しく骨を構成するというサイクルが短い間に何度も行われます。
成長ホルモンが骨芽細胞に作用し骨を伸ばし、骨端線の軟骨組織を増殖させる事により効率良く身長を伸ばす事が出来るのです。
組織を増殖させる為には成長ホルモンを活発、増加させ骨を構成する栄養素を積極的に多く摂取する事が効率的な方法となります。
成長ホルモン活性化促進のお手伝いサプリも有効です。
「アスミール」と言う栄養機能食品で合成保存料や着色料、甘味料不使用の国内製造原料のみ使用されており1日に必要な栄養素の不足分を確り補ってくれます。
骨端線を伸ばす為に必要な成長ホルモンの分泌促進にZAPバランスと言う独自の成長サポート製法が使われ亜鉛(大切な体作り)＋アルギニン(成長ホルモン分泌)＋プラセンタ(タンパク質の補給)と成長ホルモン促進に欠かせない3つをバランス良く配合されているので骨端線の成長にも大きく活躍してくれるサプリです。
そのほか、身長を伸ばすのにおすすめなサプリもありますよ。
子どもの身長を伸ばすためのサプリについてはこちら
>>子どもの背を伸ばすためにサプリメントは本当に必要なの?
骨端線が閉じてしまってるの？気になる時は調べてみる！
子供さんの身長の伸びが余り良くない、または変化が見られない、もしかしたら骨端線が閉じてしまった、あるいは閉じかけているのかもしれません。
医学的に1度閉じた骨端線が復活する事はありません。
骨端線閉鎖時期も個人差はあります。
調べて貰うと分かるのですが、病気や怪我による検査ではないので医師によっては拒否される所もある様なので、
なるべく通い慣れた個人病院で診て貰うのが良いでしょう。
費用もレントゲン1枚1000円程ですので気になられた時は相談されてみては如何でしょう。
まとめ
骨端線と身長との関係性についてお分かり頂けたでしょうか。
大事なのは身長が伸びる成長期にどれだけ骨端線にある軟骨組織を増殖させるかです。
大切な骨端線が存在する間に栄養面など確りした環境を作ってあげて下さいね。
